はじめに:なぜ見極めが大事か
婚活は「出会いの数」だけでなく「時間の使い方」が成功の鍵。
脈なしに時間をかけすぎると良い出会いを逃します。
本記事は「行動」「メッセージ」「デート」という3つの場面に分けて、脈あり/脈なしの具体的サインを豊富な事例とともに解説します。
1. メッセージ(チャット)で見る脈あり/脈なし
脈ありサイン(メッセージ編)と理由
- 返信が早い・一定の頻度で来る
→プライオリティが高い。忙しくても時間を作って返信している。 - 質問が続く(あなたに関心を示す)
→単なる世間話ではなく「あなた個人」を知ろうとしている。 - 文面に感情がある(絵文字や具体的なリアクション)
→感情表現が豊か=関心が高い可能性。 - 次回の約束を具体的に提案する
→「また今度ね」ではなく「来週の土曜は空いてる?」など日時指定がある。 - 会話の“つなぎ方”がうまい(話題の振り返り・フォロー)
→あなたとの会話を覚えていて繋ごうとしている。
脈なしサイン(メッセージ編)と理由
- 既読スルー・数日後に返す
→優先順位が低いか、あまり興味がない。 - 短文だけ・スタンプのみで会話が続かない
→会話に労力を使いたくない。深い関心なし。 - 質問を返さない(興味の逆)
→あなたのことを知ろうとする意志なし。 - テンプレ返信が続く(定型文っぽい)
→本気で向き合っていない可能性が高い。

脈あり・脈なしを見分ける力と同じくらい大切なのが、「危険な男性を避ける力」です。
婚活アプリを使うときは、真剣な出会いを求める人ばかりではないのが現実…。
やばい男性に引っかからないための見極めポイントを、こちらの記事でまとめています。
👉 婚活アプリで危険な男性を見分ける3つの方法|やばい男に引っかからないために
メッセージでの見極めワザ(実践)
- 初回メッセージで「週末の都合」を聞いてみる(反応を見る)
- 2~3往復で相手が質問を返すかをチェック
- スタンプ多用の人は「会話の温度」を他で見極める(対面での会話量など)
2. デートで見る脈あり/脈なし
脈ありサイン(デート編)
- 会話中にあなたの表情・反応をよく見る
→相手はあなたの気持ちや反応を気にしている。 - 時間を延ばしたがる/別れ際が惜しそう
→もっと一緒にいたいという欲求の表れ。 - エスコートが自然で細かな気配りがある
→相手の本気度が見える(ドアを開ける、席を譲る等)。 - 将来の話に触れる(結婚観・住まい・仕事)
→将来像を共有しようとしている。
脈なしサイン(デート編)
- スマホばかり見る・会話に集中しない
→興味が薄い、他に気を取られている。 - 会話が上辺だけ・自分語りが多い
→あなたを知ろうとする意志が薄い。 - 次のデートを具体的に決めない
→フェードアウトする兆候。 - ボディランゲージが閉ざされている(距離を保つ)
→心理的距離が大きい。
3. 行動・態度の細かなサイン(非言語)
- 目線:会話中にあなたの目を見る頻度が高い → 関心あり
- 姿勢:相手の体があなたに向いているか → 興味のバロメーター
- 声のトーン:優しく・明るくなる → 好意表現の一つ
- 予定の調整具合:あなたの都合に合わせようとするか → 優先度が見える
4. 勘違いしやすいケース(注意ポイント)
- マメ=本命ではない:誰にでもマメな人はいる。
行動の一貫性(会う・会った後の対応)を見る。 - 初デートでの過度なボディタッチ=脈ありではない:軽い遊び目的の男性もいる。将来設計の話が出るか確認。
- 仕事が忙しい=すぐ脈なしにしない:ただし「忙しい」が継続して約束を断る理由なら警戒。
5. 脈なし男性へのスマートな対処法
- 深追いしない:追えば追うほど印象が悪くなる場合あり。
- 次の候補をキープ:常に複数の出会いを同時進行で管理する。
- 距離を置いて相手の反応を見る:少し放置しても連絡が来るなら興味がある証拠。来なければ諦める。
- 友だち化して良い面を利用する:友人として居心地が良ければ将来的に進展することもあるが、期待は薄めに。
- 自分の基準を書き出す:譲れない条件を明確にしておくと感情的な判断を防げる。
6. 脈ありを確かめる「試し行動」チェックリスト
(以下を○×でチェックして合計点を出すと見極めが簡単になります)
- メッセージ返信が24時間以内に来る(Yes=2点)
- 初回からあなたへの質問がある(Yes=2点)
- デート時に別れ際が名残惜しそう(Yes=2点)
- 次回の具体案を提示してくれた(Yes=3点)
- 会話で将来の話題を出した(Yes=3点)
- 会話中に目線や姿勢があなたに向いている(Yes=2点)
- デート後にお礼メッセージが来る(Yes=2点)
- 予定の調整であなた優先の動きをする(Yes=2点)
項目 | 判定 |
---|---|
返信が早い(24時間以内) | ○/× |
あなたへの質問が複数ある | ○/× |
デートで次回を提案した(具体的) | ○/× |
将来の価値観に触れた | ○/× |
会話中に目線や姿勢が向いている | ○/× |
デート後礼メッセージが来た | ○/× |
約束を守る(遅刻・ドタキャンが少ない) | ○/× |
会話があなた中心に回っている | ○/× |
合計点(20点満点)
- 15〜20:高確率で脈あり
- 8〜14:どちらとも言えない(試し行動を追加)
- 0〜7:脈なしの可能性大
7. 使えるメッセージ&デート後フォローのテンプレ(そのままコピペ可)
初回メッセージ(マッチング直後)
「はじめまして!〇〇(プロフィールの共通点)に惹かれてメッセージしました。普段はどんな週末を過ごしていますか?」
デート後の礼メール(当日夜)
「今日は会ってくれてありがとう!△△の話、すごく楽しかったです。帰りは無事に着きましたか?また近いうちに会えたら嬉しいです。」
2回目デートの誘い方(具体的)
「この前話してた□□、今度一緒に行ってみませんか?来週の土曜か日曜、どちらが都合いいですか?」
返信が遅い相手への軽い追いメッセージ
「忙しそうだね、落ち着いたらまたメッセージちょうだい。ところで来週の〇日は空いてる?」
フェードアウトしそうな相手への見切りメッセージ(やんわり断ち切る)
「忙しいのに返信ありがとう。私はもう少し連絡が取りやすい相手を探そうと思うので、一旦ここで区切りますね。ありがとうございました!」
8. ケーススタディ(実例:成功/失敗パターン)
ケースA:脈あり→成婚に近づいた例
- 初回:メッセージで趣味の話が盛り上がる(相手から多数の質問)
- 初デート:別れ際に次の約束(日付指定)を提案
- 3ヶ月後:価値観のすり合わせ(家事分担・子ども観)まで話が進み成婚へ
【ポイント】最初から「具体的な約束」をする男性は本気度が高い。
ケースB:勘違い→時間をムダにした例
- 初回:メッセージがマメ(でも誰にでも同じ文面)
- 初デート:容姿やボディタッチが中心、将来の話を避ける
- その後:会う頻度が減りフェードアウト
【学び】マメさだけで判断せず、将来を語るか・約束を守るかを確認。
9. よくある質問(FAQ)
Q1. 何往復で脈ありを判断していい?
A: 目安は3〜5往復+初回デートでの反応。メッセージだけで判断するより、実際に会ってから判断する方が精度が上がります
。
Q2. 忙しい人はどう見抜く?
A: 「忙しい」が理由で会えない場合は、予定調整の意思(代替案を出すなど)があるかを確認しましょう。代替案なしの「忙しい」は注意。
Q3. 友だちに紹介された男性は見極めやすい?
A: 紹介だと最初から真面目なケースが多いですが、紹介者の期待値と自分の価値観が合うかは別問題。会話で価値観を深掘りしましょう。
10. 最後に:自分軸で進めるコツ
- 「好きかどうか」だけでなく「安心できるか」「将来の価値観が合うか」を重視。
- 時間は有限。脈なしに気づいたら早めに次へ。
- 同時並行は悪ではない(ただ誠実さは大切に)。
- 直感で「違うな」と思ったら、その感覚を大切に。

「脈あり・脈なしを冷静に見極められるようになると、婚活はぐんとラクになります!あなたの時間を大切にしながら、素敵なご縁をつかんでくださいね
コメント